Wordpressのディレクトリ構造について

こんにちは、daissh04です。

本日は、Wordpressディレクトリ構造について記述したいと思います。

 

Wordpressの構造上、ブログ一覧や詳細のページや、カテゴリ、アーカイブページ、あとは固定ページといった(企業情報等の情報の更新が少ない)構造が存在します。

 

それぞれ、ファイル名を適切に指定してあげないと書くページ種類の機能を発揮できない為、Wordpressカスタマイズをする上での必須知識と言えます。

 

ここでは、各ディレクトとページ名をまとめるので、これに沿ってファイルの名前づけを行って下さい。

 

ここでは一般的なテンプレート改装として

 ・トップページ

 ・記事ページ

 ・カテゴリー別記事一覧ページ

 ・月別記事一覧ページ

 

テンプレート階層でファイルの優先順位が存在します。例えばトップページの場合だと

優先順位

1.  front-page.php

2. home.php

3. index.php

 

記事ページでは

1. single-{post_type}.php

2. single.php

2. index.php

 

カテゴリー別記事一覧ページでは

1. category-{slug}.php

2. category-{ID}.php

3. cateogry.php

4. archive.php

5. index.php

 

月別記事一覧ページのテンプレート構造では

1. date.php

2. archive.php

3. index.php

 

となっています。

 

Wordpressを構築していく上でテンプレート設計は非常に大事になってきます。

例えばindex.phpは全てのテンプレートで優先順位が一番低いですが、共通で使用できるものとなっています。

 

つまりカテゴリー別記事一覧ページと月別記事一覧ページでデザインが同じであれば

共通にindex.phpを使用することができます。

 

また、if文の分岐を記述することによって、全てindex.php一つで作りあげることもできます。

 

しかしそうすると、index.phpの記述が大量かつ複雑になるため、可読性の観点から適切であるとは言えません。

 

あらかじめweb構造を把握し全てのテンプレート設計を行うことは容易ではありません。

 

最初のうちは最低限必要なテンプレートファイルを作り、徐々に増やしていく方針でWebサイト製作するのが良いでしょう。

 

今後もテンプレート階層は記事にして行きます。

参考にしてもらい縦覧にテンプレートファイル名を変更しながら作業して行きましょう